お気に入りの星景たち [星景]
2019年は殆ど撮りにいけなかった星。
来年は撮るぞ、という決意とともに
今まで撮った星景の中から思い出深いお気に入りたちを振り返ります。
最初の2枚は、昨年の大台ヶ原より。
りゅうこつ座のカノープスという星の存在をいまりんさんのブログで知りました。
南半球で見られる星で北半球では見られる条件が限られること、
そして全天でシリウスの次に明るい恒星であることを知り、
もしかしたら写っているかもと見返してみました。
オリオンとおおいぬの下方、地平線付近にある明るい星がカノープスです。
310光年の距離にあり、見ると縁起がよい長寿の星ともいわれます。
大台ヶ原の大好きな階段と立ち枯れの木々と星。
関西で一番美しく幻想的な星空が見られる場所であり、
天候が安定せず、星空を見られる機会が少ない場所でもあるようです。
だからこそ魅了され、また来年も挑戦したい場所です。
けんさんと行った奈良の高野辻ヘリポート、星を撮り始めた年。
ここはとっても暗く、本当にヘリポートがあることに驚き。
本気で天体撮影する青年やキャンピングカーで星を眺めるご夫婦との出会い。
真夏のオリオン。
関西最南端、橋杭岩は大好きな奇岩。
伊吹山山頂で見た月と蠍。
伊吹山と町あかり。
この日、別所先生と偶然ご一緒しました。
大好きな曽爾高原。
滋賀県マキノのキャンプ場。
星撮影が初めての友人と近場で探した場所だけれど、
意外と綺麗な星空に驚きました。
その彼女と訪れた台風通過直後の長野県乗鞍。
強風に吹かれ揺れる木々と満天の星空。
彼女のおかげで山がもっと好きになりました。
今はもうない滋賀県高島市しんあさひ風車村だったところ。
今はもうグランピング施設としてリニューアルしています。
特に心に残るお気に入りの星景たちを集めてみました。
勿論、他にも好きな星景はありますが。
星撮影で難しいのは、勿論撮影時の設定ですが、
現像次第ではないかと思います。
やりすぎても不自然だし、撮ったままだと物足りないんです。
あの満天の星空を見た時の感動というか、心の動きも同時に表現したいんですよね。
景色も綺麗に表現したいならノンフィルターだけど、
星座もわかりやすくしたいし。
何十枚も重ねる手法もあるようですが、
自分に合う方法で、なるべく見た時の感動を伝えられるように頑張りたいな...。
おそらくこれが令和元年最後の記事です。
大好きな星で締めくくり。
夏に父を亡くしましたので、新年のご挨拶は控えさせていただきますが、
皆様、佳き新年をお迎えくださいませ。
星のブランコ [大阪]
令和元年最後の紅葉は星のブランコ展望台。
大阪交野市にある府民の森ほしだ園地の吊り橋です。
ここが色づいたら一度訪れたいと思っていました。
登山道から見上げると吊り橋。
到着。
気持ちいい!
渡りきって振り返る。
平日ですが、どんどん人が来ます。
高所恐怖症だと思っていましたが、実は吊り橋は好き。
青空に黄色く染まった木々、深呼吸。
もう一度元へ戻って振り返る。
実はここの展望台からは、京都タワーもあべのハルカスもギリギリみえるんですよ。
この写真ではちょっと見えませんが。
この秋もたくさんの紅葉風景を見ることができました。
さて、いよいよこのブログも容量限界が近づいてきました。
近々、新しいブログスタートになるかもです。
秋 [京都 紅葉]
地蔵院 [京都 紅葉]
12/10 地蔵院
こちらは5日ほど前の地蔵院です。
もう少し色づいた頃を見たいと思い再訪。
ここは一休さんが幼少期過ごしたお寺だそうです。
竹の美しいお寺です。
急な風が吹いて、木の葉が舞い落ちました。
この竹とモミジのコラボレーション。
ひっそりと静かなお庭。
帰り道までも美しい。
名残惜しいけれど、また来年。
西京区にあるお寺、苔寺やすずむし寺へ行かれたら、
少し歩いてこちらへ寄られるといいと思います。
決して華やかではありませんが、美しいお庭です。
子供の頃に見た一休さんのアニメを思い出しました。
母上と離れ離れだった一休さん、
ここで母上を思い出して涙することもあったのかもしれませんね。
直指庵 [京都 紅葉]
12/3 直指庵
少し写真多めですが一気にあげます。
ひっそりとした奥地にあるお寺。
街中からは遠くて行きにくいところですが、
その静寂と美しさには心が洗われるようです。
自宅まで自転車で12キロ
山近くを走っている間は小雨でしたが、
市街地に近づくにつれ青空が見えてきました。
さて、今年も高校バスケWINTER CUPのシーズン到来です。
もう試合観戦に行くことは久しくありませんが、
全国大会だけは気になるのでスカパー再契約です。
明成優勝のコメントで「バスケは楽しいです」と語った八村塁くん、
今や時の人ですね。
今年はどのチームが栄冠に輝くでしょうね。
懐かしい動画発見。
1987年ですって。
私、何歳だったかな?
祇王寺 [京都 紅葉]
12/3 祇王寺
宝厳院から移動してきて、雨上がりの太陽。
しっとりと濡れた葉が一層濃い色を発しています。
時折雲が流れてくるので、太陽光が差すのを待ってシャッター。
ここも平日とはいえ外国人観光客が次々と来ます。
一箇所をかなり長い時間陣取っていろんなポーズで撮る女性たち。
30分以上待ったと思います。
同じように待った日本人同士は譲り合い。
民族性の違いでしょうか。
待った甲斐があってお日様の下の庭を撮ることができました。
出口で出会った日本人女性と同行してきた外国人男性。
私と同じカメラとレンズのセットでした。
今行って来た直指庵がよかったとスマホの写真を見せてくださいました。
陽が差してきたので、さきほど小雨にやられた祇王寺に戻ってきたそうです。
リベンジ、いいのが撮れますように。
もう少し時間があるので直指庵を目指しましょう。
宝厳院 [京都 紅葉]
12/3 宝厳院
この日は晴れてたのに時雨れたり
陰ったり陽が差したり
相変わらず多い観光客が通り過ぎるのを待ったり
途中、結構降って来て雨宿りしたり
でも濡れた葉はもっと綺麗でした。
風景写真を撮る人は、だいたいアウトドア用の服装だと思うのですが、
以前、好日山荘で購入したバーグハウスのダウンジャケット、
これが小雨にも負けず、薄くて軽くてコンパクトに携帯できていいんです。
突然の雨でレインウェアも着なかったのですが、
しっかり雨をはじいてダウンが全くしぼみませんでした。
やっぱこれ、お気に入りです。
パタゴニアとかモンベルとか、いろいろお気に入りはありますけど、
やっぱり機能重視ですね。
プロフィールに写っている手袋も気に入ってたんですが、
この秋失くしてしまいました。
フィット感が気に入ってたのになぁ。
残念。
京都 紅葉 [京都 紅葉]
休日は人が多く思うように撮れないこともあり、少しずつ抜粋。
夫と寄った清水寺から。
リフレクション狙ったものの池の水が綺麗に撮れない時間であり、
人影もたくさん映り込むので諦めたところ、アオサギがいたので一枚。
別の日の嵐山から。
渡月橋
こちらは嵐山の野宮神社(ののみやじんじゃ)
縁結びの神様です。
小さいけれど苔のお庭があります。
ねねの道を歩いていたら見かけた小さなお地蔵さんと紅葉。
さて、もう来週は今年最終週ですね。
友人との忘年会の予定もあり、いよいよ年末なんだなと。
今年は父が亡くなりましたので、年賀状の準備はなく、
近年殆どメールやSNSでのご挨拶に移行してきたので、
ハガキのやりとりをする人にだけ喪中ハガキを先月出しました。
長男が秋から自宅通勤になったため、週末の外出もしばらくは控えてきました。
来年かそのうち、また一人暮らしをするのですが。
はじめはリズムが狂ってきつかった生活にも慣れ、
今は久しぶりの長男がいる生活を一日一日かみしめています。
父との別れは突然だったし、息子との同居も突然に始まったし、
肉親って離れて暮らしていてもなぜか無条件に身近だと思い込んでいて、
なんでもわかっているような気がしていましたが、
息子がバナナを嫌いなことは覚えていても、レーズンが好きじゃないことは忘れていたり。
ご飯を食べている後頭部を眺めて、幼い頃の姿を重ねてみたり。
大人になってもいつまでも私にとっては息子なんです。
老いた父と過ごす時間がそう長くないこともあまり実感がないまま、
逝ってしまった今も、まだ実家に帰ったらそこにいるような気がしています。
親しくしていた人がお引越しして、すぐに訪ねたこと、
ひさしぶりに訪ね、数日一緒に過ごさせていただいた友人も。
こちらのブログで知り合った方ともお会いする機会がありました。
そんなみなさんとのご縁に感謝です。
家族や友人、いろんな方の存在が私の人生に彩りを与えてくださっているんですね。
照れ臭くて、普段感謝の言葉を口にすることがなかなかできませんが、
ありがとうございます。